網戸のリフォームは業者に任せるべき?網戸リフォームを業者に任せるメリットやDIYの注意点を紹介
2022.06.18
夏になると網戸を使用する機会も多いでしょう。
網戸は自然な風を室内に取り込みたいときに重宝するアイテムです。
とくに周りに山や畑、川などがある場合は網戸無しで窓を開けていると虫が入ってくることがあります。
そのため、夏場は網戸が必須といえるでしょう。
今回は「網戸のリフォームは業者に任せるべき?」をテーマに業者に任せるメリットやDIYの注意点を解説します。
網戸の修理やリフォームを検討されている方はぜひ参考にしてください。
目次
網戸のリフォームは必要?
そもそも網戸のリフォームは必要なのか疑問に思われる方もいるでしょう。
夏に使用するとはいえ、あまり気にしたことがないという方がほとんどだと思います。
結論からいうと、網戸のリフォームは必要です。
というのも、網戸にも他の建具や住宅設備と同じように寿命があります。
つまり、永久的に使用できるわけではないのです。
網戸のリフォームのタイミングは?
網戸のリフォームは必要なことはわかったけど、どのタイミングで行えばよいのかわからないという方が多いでしょう。
では、網戸のリフォームのタイミングを詳しくみていきましょう。
網の劣化
網が劣化したタイミングでリフォームを検討しましょう。
一般的には網の寿命は5年~20年と言われており、網戸の種類や材質によって耐用年数が大きく異なります。
材質がステンレスの網戸であれば15年ほどが寿命と言われており、一般的な網戸よりも耐用年数が長いのが特徴です。
ただ、あくまでも目安なので使用環境によって実際の寿命が変わります。
網がたるんできたり、取り付け面から剥がれそうになっていたりする場合は網が劣化しているサインなのでリフォームを検討しましょう。
サッシの劣化
サッシ自体が劣化している場合は早急にリフォームをおこないましょう。
経年によりサッシが劣化すると歪みが発生して開閉がスムーズに出来なくなってしまうことがあります。
そのため、サッシが劣化している場合は網戸ごと交換しましょう。
穴や破れがある
網に穴や破れがあると虫入ってくるので交換などの対応が必要です。
ただ、最近は網を交換せずに応急処置として補修シールなどで対応できる場合があります。
高性能網に変えたい
網の種類を変えたい場合や高性能な網に変えたいときは網戸リフォームをおこないましょう。
ペットを飼っている家では網をひっかかれて破れてしまったり、穴が大きくなってしまったりという経験があるのではないでしょうか。
しかし、最近は破れにくい強度がある網があるので、用途やライフスタイルに合った網を選ぶのもおすすめです。
そのほか、密度が高く花粉やほこりを通さないという網戸もあります。
網戸のリフォームの相場は?
網戸の交換やリフォームを検討しているけど、どのくらいの費用がかかるのかわからないという方もいるでしょう。
網戸のリフォームの費用相場は1枚1,000円~6,000円ほどです。
ただし、これはあくまでも網部分のみを張り替えた場合の費用相場です。
たとえば、サッシを含む網戸ごと交換する場合は1箇所3万円~6万円ほどかかることもあるでしょう。
網戸のリフォームはDIYでできる?
網戸のリフォームのDIYを検討している方もいるでしょう。
DIYであれば工賃がかからないので、その分安くリフォームできます。
ただ、DIYに慣れていない方や網戸の交換がはじめてという方は少し難しく感じるかもしれません。
DIYで網戸のリフォームをする注意点は?
近年、DIYブームにより家のリフォームやメンテナンスを自分で行う方が増えています。
DIYは業者に依頼する工賃がかからないので、費用を抑えられるメリットがあります。
しかし、網戸のリフォームを自分でする場合はいくつかの注意点に気を付けなければいけません。
では、まずは網の張替えについて比較していきましょう。
業者に依頼 | DIY | |
費用 | 1,000円~6,000円 | 2,000円~4,000円 |
時間 | 約10分(1枚) | 約30分~1時間(1枚) |
品質 | 高い品質 | たるみやシワが発生 |
網の張替えで比較するとDIYのほうが若干コストを抑えられます。ただ、時間がかかってしまったり、品質が担保できなかったりとデメリットもあるのが事実です。
そのほか、網戸の交換を行う場合は特に注意が必要です。
新しい網戸(サッシ)に交換する場合、古いサッシの処分を考えておかなければなりません。通常の一般ごみでは収集してもらえない可能性が多く、自治体によっては粗大ごみ扱いになります。もしくは、粗大ごみとして引き取ってもらえない場合もあるので処分に困るというケースも少なくありません。
また、もともと取り付けられていた窓枠にそのままはめ込めれば問題ないですが、窓枠ごと交換しなければならない場合、大がかりなリフォームが必要になります。
寸法が少しでも狂ってしまうと、隙間ができてしまったり、開閉がスムーズにできなかったりなどの支障があるでしょう。
したがって、DIYで網戸を交換する場合は、これまで説明したようなリスクがあることを覚えておきましょう。
網戸のリフォームを業者に任せるメリットは?
一方、網戸のリフォームを業者に任せるメリットを考えてみましょう。
まずはリフォームにかかる時間の速さが挙げられます。プロの業者であれば1枚あたり10分程度で網の交換ができるので、リフォーム完了までの時間が短いのがメリットです。
また、仕上がりの質が高いというのもメリットといえるでしょう。
DIYで網を交換したものの、隙間ができてしまったりたわみができてしまったりした場合、虫やほこりが入ってしまうかもしれません。また、再施工する度に費用がかかってしまうので、最初から業者に頼んだほうが安くつくケースも少なくないでしょう。
そのほか、網選びのアドバイスをもらえるのも業者に依頼するメリットです。
網戸のリフォームといっても、さまざまな種類があるので、どれを選べばよいかわからないという方もいるでしょう。
単に金額が安いからといって網を選ぶと、耐用年数が短かったり、すぐに劣化してしまったりなど、コストパフォーマンスが悪い場合もあります。
さらに、業者に依頼すれば、ペットのひっかきに強い網や密度が高くて花粉などが入り込まない網など、希望や目的に合わせて提案してもらえます。
少しでも品質の高いリフォームを求めるなら、リフォーム業者に依頼したほうがよいでしょう。
まとめ
今回は「網戸のリフォーム」をテーマに費用相場や網戸リフォームの必要性、さらにDIYの注意点などを解説しました。
網戸は製品ごとに耐用年数が設定されており、経年により劣化が進んでいきます。そして、劣化した網戸を使用していると網が破れてしまったり、隙間から虫が入ったりしてしまいます。
そのため、定期的なメンテナンスやリフォームが必要といえるでしょう。
網戸のリフォームを検討している方や網戸のリフォームを業者に依頼しようか迷っている方は、ぜひ一度リフォネにご相談ください。