別府という地域柄、日頃の入浴は近場の温泉に行くことを前提に、元から建物内に浴室がありませんでした。現在、お住まいになられているのはご高齢のご両親で、遠方に住まわれている息子様から、「今後の両親のことを考えると、運転も心配なので建物内に浴室を新設したい」とのお考えがリフォームのきっかけでした。
増築をして浴室を設けるか、使用していない和室を改装するかなど、いくつかプランをご提示しましたが、最終的には現状の洗面所を浴室とし、押入れと物入れ部分を洗面所、さらに現状はトイレの出入り口が洗面所のため、その出入り口が浴室によって無くなってしまうため、別の壁面にトイレドアを新設することで解決しました。
リフォネ 大分本店
STAFF COMMENT
押入れと物入れ部を洗面所に改装する点において、改装後に洗面所空間に「柱」が残るかどうかが懸案事項でした。
事前に屋根裏を調査し、荷重が掛かっている柱ではありましたが、「梁補強」という施工を用いて、その柱を抜くことができました。これにより、すっきりとした新しい洗面所空間を設けることができました。このようなことは、お客様は分からないことだと思うので、しっかりとした調査と細かい説明とご提案により、リフォーム後の仕上がりに対する満足度がグンっ!と上がります。これからずっとのことですので、なおさらですよね。
W様からも「想像以上の仕上がりで満足しています」という有り難いお言葉を頂いております。