トイレリフォームのコツと注意点!快適で機能的な空間を実現
2025.03.17

「トイレが古くなってきた」「掃除がしにくくて困っている」「もっと快適な空間にしたい」このようなお悩みをお持ちではありませんか?
トイレは毎日使う場所だからこそ、リフォームによって快適さと機能性を両立させることが大切です。とはいえ、どのように計画を立てればよいのか、どんな設備を選べばよいのか迷う方も多いでしょう。
この記事では、トイレリフォームの成功のために押さえておきたいコツと注意点を詳しく解説します。この記事を読めば、掃除のしやすいトイレの選び方や、デザイン・収納の工夫、施工後に気を付けるべきポイントがわかります。
目次
トイレリフォームのコツ
1. 現状を把握し、理想を明確にする
トイレリフォームを成功させるためには、まず現在の状態を正しく把握することが重要です。トイレの古さ、汚れ、水漏れの有無、設備の故障などを確認し、改善点を洗い出しましょう。
また、家族全員で理想のトイレ像を話し合い、デザインや機能について具体的な希望を出し合うことも大切です。たとえば、「掃除がしやすいトイレにしたい」「節水機能を重視したい」など、優先順位を明確にしておくとスムーズに進められます。
2. 予算を適切に設定する
リフォーム費用は、設備の購入費だけでなく、工事費や廃材処理費なども含めて考える必要があります。事前に大まかな相場を把握し、余裕を持った予算を立てることが重要です。
一般的なトイレリフォームの費用は、シンプルな交換であれば10万円~30万円、高機能なトイレやデザインにこだわる場合は50万円以上かかることもあります。複数の業者から見積もりを取り、比較検討するのがおすすめです。
3. トイレ設備の選び方
トイレの種類や機能は多岐にわたります。自分たちのライフスタイルや予算に合った設備を選びましょう。
- タンクレストイレ vs タンク付きトイレ
- タンクレストイレは見た目がスッキリし、掃除がしやすいですが、停電時に水が流せないこともあります。
- タンク付きトイレは、設置コストが比較的低く、停電時でも使用可能です。
- 掃除のしやすさを考慮
- フチなし形状の便器や、汚れが付きにくい加工が施された素材を選ぶと、掃除の手間が軽減されます。
- 自動洗浄機能や除菌機能が付いたトイレも便利です。
4. デザインと収納を工夫する
トイレ空間を快適にするために、デザインや収納にも配慮しましょう。
- 明るい色の壁紙や照明を選ぶと、清潔感を与え、広く感じられます。
- 収納スペースを確保することで、トイレットペーパーや掃除道具をスッキリと整理できます。
5. 内装材を慎重に選ぶ
トイレは湿気や汚れがたまりやすい場所なので、耐水性や防汚性に優れた内装材を選びましょう。
- 壁材:防汚・消臭機能付きの壁紙やエコカラット系の壁紙が人気です。
- 床材:耐水性が高く、掃除がしやすいクッションフロアやフロアタイルが適しています。
トイレリフォームの注意点
1. リモコンの位置に注意する
温水洗浄便座のリモコンを壁付けに変更する場合は、操作しやすい位置に設置しましょう。また、アクセントクロスを使用する場合、赤外線が反射してリモコンが作動しにくくなることがあるため注意が必要です。
2. ドアの種類を見直す
トイレのドアを開き戸から引き戸に変更すると、スペースを有効に活用できます。特に狭いトイレでは、ドアの開閉スペースを確保しやすくなります。
3. 施工後のチェックを忘れずに
リフォームが完了したら、次の点を必ず確認しましょう。
- 水漏れがないか
- 便器の固定がしっかりしているか
- すべての機能が正常に作動するか
施工後のチェックを怠ると、後々トラブルの原因になる可能性があるため、細かく確認しましょう。
4. 定期的なメンテナンスを心掛ける
リフォーム後も、定期的に掃除やメンテナンスを行うことで、トイレを長く快適に使うことができます。
- 掃除しやすい設計のトイレを選んでも、定期的に汚れを落とすことが大切です。
- メーカーの推奨する点検やメンテナンスを行い、不具合を早めに発見しましょう。
まとめ
トイレリフォームを成功させるためには、事前の計画と適切な設備の選び方が重要です。現状を把握し、予算を設定したうえで、掃除のしやすさやデザインにもこだわりましょう。また、施工後のチェックや定期的なメンテナンスも忘れずに行うことが大切です。
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