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COLUMNコラム

カーポートやガレージについての基礎知識ご存知ですか?

2022.11.18

カーポートやガレージについての基礎知識ご存知ですか?

みなさんは、カーポートやガレージの設置を検討されたことはありますでしょうか。
昨今では、車の所有台数が一昔前と比較すると減少傾向にありますが、まだまだ需要がなくなるといったフェーズにはありません。
都市部では公共交通機関が整備されていることもあり、車がなかったとしても生活に大きな支障は出ないかもしれませんが、地方部においてはどうしても公共交通機関の整備レベルが脆弱であることから、車の需要は都市部と比較すると高いと言えるでしょう。
そのため、自宅において車を適切に管理するために、カーポートやガレージが必要であるケースが多いと言えます。
本記事では、カーポートやガレージの基礎知識について詳しく解説します。

カーポートに関しての基礎知識

ガレージの知識
カーポートを設置するためには材料などが必要となることから、必ず費用が必要となります。
ここからは、具体的なカーポート設置による費用について解説します。

カーポート設置による費用

カーポートを設置するための概算費用としては、約15~40万円程度が一般的とされています。
必要となる費用の内訳は、材料費用などを含めた本体価格および設置するための人件費などを含んだ施工費用となっています。
また、設置するカーポートの大きさによっても費用は変動し、車1台を収容するためのカーポートでは本体価格が10~30万円程度、施工費用が5~10万円程度が一般的です。
カーポートを設置する際は、上述した費用が必要であるとご認識いただきたいと思います。

カーポートを設置する際の注意点

ガレージの注意点
カーポートはそれほど複雑な構造をしているわけではありませんので、DIYが得意な方は自分で設置することも不可能ではありません。
カーポートの機能を確保するためには、支柱を土中に立て込む必要がありますが、一定の強度を確保するためには、支柱の根入れや余掘りのサイズなどが適切でなければ所定の強度を確保することができません。
適切な強度が確保されていない状態でカーポートを設置してしまうと、台風や地震などの自然災害時において倒壊してしまうリスクがあるなど住宅への被害が懸念されるほか、他者の住宅に被害を発生させてしまうなどのリスクも内包されています。
そのため、カーポートの設置は適切な技術と知識を持ち合わせた専門業者にお願いすることが良いと言えるでしょう。
ここからは、カーポート設置にあたって気を付けなければならない項目について詳しく解説します。

配管に気をつける

住宅には、電気・ガス・水道などのライフラインが引込みされています。
それは、目に見える場所に設置されているのではなく、地中に設置されているのです。
カーポートを構成する部材として、支柱は必ず必要となります。
また、支柱を土中に立て込む構造となっているため、配管ルート上には支柱を設置できないのです。
そのため、カーポート設置の際は支柱が地中埋設管に影響を与えない場所を選定して設置しなければなりません。
工事の手順に気をつける
カーポートを設置する手順としては、一般的に次のような工事フローとなります。

1.カーポートを設置する場所を選定する
2.カーポートの基礎を設置するための掘削を行います。
3.基礎設置の掘削完了箇所に、砕石などを敷設して転圧した後、地盤の整正を行います。
4.支柱のアンカーを設置します。
5.支柱を仮建込みします。
6.梁および母屋を構成します。
7.支柱を本設位置にて固定します。
8.支柱周りに対して基礎コンクリートを打設します。
9.基礎コンクリートが強度を発揮できるように、適切な養生を行います。
10.屋根の部材を設置します。
11.雨水などの排水を目的とした雨どいを設置します。

カーポートの部材は工場で製作されているものですので、適切な品質が確保されていると言えます。
しかし、カーポートの支柱を支えるために重要となる「基礎コンクリート」は、現場にて打設されるものです。
そのため、工場製品のように最初から品質が確保されているわけではなく、現場で正しく施工をすることで品質が確保されるものとなっています。
基礎コンクリートは適切な養生を行うことで強度を発揮することができます。
養生時においては湿潤状態を適切に確保することや、コンクリートを打設してから日数を置くことが極めて重要です。
なお、所定の強度を発揮させるための日数の目安としては、普通コンクリートで7日、早強コンクリートで3日となっていますので、目安とされると良いでしょう。

ガレージとカーポートの違い

ガレージとカーポートの違い
住宅において車を適切に管理するための手法として、ガレージやカーポートは極めて有効的な手段であると言えます。
なお、車を管理することを目的としていますがガレージとカーポートは違った構造となっています。
ここからは、ガレージとカーポートの違いについては下記のように定義付けされています。

カーポート
カーポートとは、支柱および屋根のみで構成されているスペースとして定義づけられています。
ガレージ
ガレージとは、屋根以外に3方向以上を壁で囲われたスペースとして定義づけられています。

これがあると便利 おすすめの機能

カーポートは、車を置くことを前提として設置されます。
そのため、自宅の敷地内にありますが誰かが常時滞在しているわけではなく、必要なときのみ利用するスタイルであると言えます。
カーポートの利用では、カーポートの本体だけではなくさまざまなものが附帯されていることで、より快適にカーポートを利用することができるでしょう。
ここからは、カーポートを利用するにあたって便利なものやおすすめの機能について詳しく解説します。

防犯カメラ

カーポートに防犯カメラを設置することで、犯罪やいたずらを抑止させる効果が期待できます。
また、車を傷つけられるなどの実害にあったとしても、防犯カメラを設置していれば犯行の瞬間を録画することができます。
犯人を突き止めるための捜査にも活用することができますので、是非とも設置をご検討頂きたいと思います。

コンセント・水栓

カーポートは、車を駐車するためだけに利用するものではありません。
カーポートの下で、車の洗車や掃除をすることも可能なのです。
車の車内を清掃する際に使用する掃除機などは、コンセントがあれば問題なく使用することが可能です。
また、車を洗車する際には水が必要となるため、水栓があれば水の利用にも困らないでしょう。
そのため、カーポートを設置する際はコンセントと水栓も設置するようにしましょう。

照明器具

車の出入りは日中だけとは限りません。
夜間においても車の出入りは想定されるのです。
住宅の前面道路に自治体などの道路管理者が設置している照明灯がある場合もありますが、カーポートの中まで照度が確保されているとは限らないのです。
そのため、カーポート内において照明があることで、適切な照度を確保することができますので安全に車の出入りを行うことができるでしょう。

まとめ

カーポートについてまとめ
ここまで、カーポートやガレージの基礎知識について詳しく解説しました。
カーポートを設置することで、より快適に車を利用することができるでしょう。
カーポートの構造を考慮すると、それほど複雑な構造となっていないことから自身で設置することも可能かもしれません。
しかし、台風や地震などの自然災害で倒壊しないしっかりとしたカーポートを設置するためには、専門業者へお願いするのが1番であると言えるでしょう。
また、快適にカーポートを利用するためには照明や防犯カメラなどの設置も検討すると良いでしょう。
お客さまがカーポートを設置するにあたり、お力添えができると考えていますのでお気軽にお問い合わせください。

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