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COLUMNコラム

猛暑が続く夏を乗り切る断熱リフォーム 暑い夏を快適に!!

2022.07.25

猛暑が続く夏を乗り切る断熱リフォーム 暑い夏を快適に!!

夏だからこそ断熱のリフォームを考える

断熱1

ここ数十年単位で日本における気象条件を確認すると、暑い日が非常に多くなっています。
その一端は前年度でも確認することができ、気象庁公表資料では2021年で35度以上の猛暑日となった日数は50日となっています。
このような環境下であることから、夏場を中心とした気温が高くなる日については、家の中も必然的に暑くなります。
そのため、家の中が暑くなることによって屋外でなくとも熱中症となるリスクは高まるのです。
熱中症リスクを低減させるためには家の中を適切な温度に保つことが重要であり、そのためにはエアコンで室内環境を快適にする必要があります。
エアコンを稼働させる際に、室内温度が高いと光熱費が非常に高くつくことになります。
また、室内から屋外への放射熱量が大きいことにより、エアコン稼働率が高くなり効率が悪くなってしまうのです。
そのため、断熱リフォームを行うことで大きなメリットを得ることができます。
ここからは、具体的な断熱リフォームの手法を解説します。

太陽の熱を窓の外でカット遮熱

断熱2

断熱を主眼としたリフォームを行う際には、窓に着目するのが重要です。
窓は外部と室内を隔てる役目を担っていますので、窓を改良することが効果的であると言えるのです。
そのため、太陽熱を窓の外でカットすることにより高い断熱効果が期待できます。
1つは、遮熱ガラスを採用すると良いでしょう。
遮熱ガラスは、文字通り太陽光を起因とする熱をシャットアウトすることができます。
太陽光によってさまざまな影響が懸念され、紫外線および赤外線などが挙げられます。
室温に最も影響を与えるのは赤外線であり、遮熱ガラスを採用することによって赤外線を限定して遮断できるのです。
また、副次的な効果として遮熱ガラスを採用していると太陽光を遮るわけではありませんので、カーテンなどと違って明るさを確保することも可能です。
このように、遮熱ガラスで赤外線をシャットアウトすることで室内環境を最適に保つことができるのです。

窓の断熱性を良くする断熱

断熱リフォームとして窓に着目することが重要であるのは、上述したとおりです。
2つめは、断熱ガラスを採用することです。
断熱ガラスは、文字通り熱を断つことができます。
そのため、外気温の熱が室内に影響を与えないようにすることができるのです。
断熱ガラスの構造は、一般的なガラスの構造とは異なっており、2枚のガラスで構成されています。
ガラスを2枚構造とすることで、空気およびガスといった気体を含有させることができます。
そのため、外気温と室温との温度差は限りなく小さくすることができるのです。
このように、断熱ガラスで室温と外気温の差を無くすことで室内環境を最適に保つことができるのです。

窓のリフォームポイントとは?

窓のリフォームは、他の住宅リフォームと異なり大がかりな工事を必要としないものが多くなっていますので、気軽に採用できるリフォームとなっています。
しかし、簡単にできるからと言って安易に考えていると失敗の原因にもなりますので注意が必要です。
失敗しないためには、窓をリフォームする際のポイントをしっかりと抑えておく必要があるのです。
ここからは、窓のリフォームポイントについて解説します。

窓のリフォーム方法を理解する

上述したように、断熱ガラスや遮熱ガラスによって「室内環境を最適化する」という結果は同じですが、その結果に辿り着くまでのアプローチが違います。
遮熱ガラスは窓を交換することで可能であり、断熱ガラスは窓を増設する必要があるのです。
このように、窓のリフォームは採用するガラスなどによって工事の内容が異なります。
工事内容やガラスの種類によって、リフォームに要する費用は大きく違いますので必ず確認するようにしましょう。

目的をしっかりと認識する

窓のリフォームでは、あなたが最終的に「こうしたい!」という目的をしっかりと持つことが重要です。
「室内環境の最適化」と一言で表しても、最終的に求める結果が違うこともあるのです。
例えば、「室温を一定に保って省エネ化したい」といった目的であれば、上述したように断熱ガラスや遮熱ガラスを採用するだけで良いでしょう。
しかし、目的がそれだけに留まらず、「安心・安全な環境を構築したい」と考えているのであればそれに見合った機能を有している窓のリフォームをしなければなりません。
窓ガラスの種類には、防犯ガラスや防災ガラスなどがあります。
これらのガラスでは、割れにくいように強度が高く設定されてあることや、災害などによって窓ガラスが割れてしまった際に破片が鳶つらないような構造となっているものがあります。
これらの付加価値も求めるのであれば、窓のリフォーム方法も変わって来ますのでご注意いただきたいと思います。

上述したように、窓のリフォームを行う際にはこれらのポイントをしっかりと抑えて頂きたいと思います。
なお、自身で所有している戸建て住宅であれば問題ありませんが、マンションでは注意が必要です。
マンションでは分譲であったとしても、管理組合が設置されていることがあり、窓のリフォームを行う際に管理組合の承認が必要となるケースがあります。
ご自宅が該当するのであれば、窓のリフォームを検討している段階でご相談されることを強くおすすめします。

断熱リフォームでどのようにかわるのか?

断熱3

断熱リフォームを行うことによって、私たちの生活を快適なものとしてくれます。
そのため、日常生活においてストレス軽減にもつながると言えるでしょう。
ここからは、断熱リフォームを行うことによって具体的にどのように変わるのか解説します。

室内が涼しくなる

断熱リフォームを行うと、室内の熱が外部へと放射されにくくなります。
従って、室温が外の気温に対してあまり影響を受けなくなるのです。
室温が外気温の影響を受けにくくなるということは、夏場においては外の気温に左右されて室温が高くなりにくいということです。
そのため、室温を均一に保つことができるのです。
なお、室温変化があまりないという事象に追随してエアコンの効き目は良くなります。
エアコンの効き目が良くなることにより、エアコン稼働率が低下しますので必然的に光熱費が安くなります。

熱中症予防ができる

夏場などにおいて、室温が著しく高い場合は家の中でも熱中症になるケースがあります。
特に高齢者に多くみられる事象であり、毎年緊急搬送される人がいることも珍しくありません。
そういった事象を防ぐため、断熱リフォームが極めて有効です。
断熱リフォームを行うことによって、外気温の影響を受けにくい環境を構築することができますので、エアコン効率が非常に高くなります。
エアコン効率の上昇により室内環境の最適化が図れますので、熱中症リスクを低減することができます。

このように、断熱リフォームを行うことによってエネルギーの消費を抑えられますので、光熱費を上手に節約できるのです。
また、マクロな視点では省エネ対応することによってCO2排出削減にも寄与しますので、地球温暖化を抑制するSDGsにも積極的に取り組んでいると言えるでしょう。
このように、断熱リフォームが私たちに与えてくれるメリットは非常に大きなものとなっています。

まとめ

夏だからこそ、断熱のリフォームが如何に有効であるかご理解頂けたのではないでしょうか。
窓のリフォームを行うことによって、より快適に日常生活を送ることができます。
また、窓のリフォームでは活用できる補助金などもありますので、導入する際には是非ともご活用頂きたいと思います。

カテゴリー : リフォーム

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