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COLUMNコラム

備えて安心!! 台風に備えるお家の防災対策

2022.10.10

備えて安心!! 台風に備えるお家の防災対策

近年では、台風・地震・豪雨などの自然災害が多発しています。
自然災害などは、発生してから対策を講じては後手に周っていると言わざるを得ません。
防災の観点では、事前の準備を入念に行うことこそが重要なのです。
その概念は、ご自宅などの住宅にも当てはまります。
自然災害が発生した際、ご自宅を避難場所として位置付けるためには安心して避難できる環境を構築しておかなければならないのです。
本記事では、自然災害の中でも多発する可能性が極めて高い台風に備えるお家の防災対策について詳しく解説します。

ここ数年の台風状況

台風被災
台風の概念とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
熱帯環境にある海の上で低気圧は発生し、それを「熱帯低気圧と称しています。
このなかで、赤道を基準として北側における東経180度より西側に位置する領域として認定されている北西太平洋または南シナ海に顕現し、かつ低気圧の領域内における10分間の平均値として算出される最大風速が約17m/s以上の自然現象が台風であると定義づけられています。
なお、気象庁公表資料においてここ数年の台風発生状況が示されており、具体的な数は次のとおりです。

※2022年は2022年9月8日現在の速報値となっています。
このように、台風は1年間を通して発生していることが確認できます。

夏から秋にかけて注意すべきは台風。
夏から秋ごろに台風は多発する傾向にあります。
気象庁の定義では、9月から11月が「夏から秋」として定義づけられていますが、実際に発生している台風では7月から11月に発生することが多くなっています。
ここ数年における、夏から秋にかけての台風発生数は次のとおりです。

このように、夏から秋にかけて台風が多発していることが分かります。
また、過去においても甚大な被害をもたらした台風は記録に残っており、代表的な台風と具体的な被害数は次のとおりです。

このように、台風の被害とは非常に甚大となることが想定されるため万全の防災対策を講じておかなければならないのです。

一番重要なのは窓

窓

台風が発生した際、お家で非難する場合は窓が極めて重要であると言えます。
窓が台風に対して耐えられるよう、しっかりと対策を講じておかなければならないのです。
ここからは、窓を守ることの重要性について詳しく解説します。

窓を守ることの重要性

台風が発生した際、台風の大きな影響によって想定される被害の1つが、窓の破損です。
窓が破損してしまう原因のほとんどが、台風によって発生した風によって飛散した物体が窓ガラスに直撃してしまうことによるのです。
秒速20m以上である非常に強い風や秒速30m以上である猛烈な風が発生している環境下では、看板および屋根瓦などが飛んでくる可能性があると言えます。
それらが窓ガラスに直撃することで、窓ガラスが割れてしまってガラスの破片が室内へと散乱してしまいます。
窓ガラスの破片が直接人体にあたって負傷してしまうことも考えられますし、床に散乱した真座ガラスを踏んでしまうことによって負傷してしまうこともあります。
また、窓ガラスの破片が危険であることは上述したとおりですが、室内に台風の影響を直接受けることになってしまうことも懸念されます。
窓ガラスが割れてしまうと、台風によって発生している雨風が室内へと入り込んでしまいます。
そのため、お家の中の安全な環境に保つためには窓ガラスへの対策が極めて重要であると言えるのです。

シャッター・雨戸の防災効果

シャッター

上述したように、台風の影響によって窓ガラスがおおきな影響を受ける危険性があることはご認識いただけたと思います。
台風の影響から窓ガラスを守るための有効な手段の1つとして、シャッターおよび雨戸の設置が非常に効果的です。
何故なら、シャッターおよび雨戸を設置した際に期待できる最も大きな目的が、雨・風は当然として台風によって発生する強風に伴って飛んでくることが想定される看板および屋根瓦から窓ガラスを保護することだからです。
シャッターおよび雨戸を設置することで、飛来物が窓ガラスに直撃することを防ぐことができるため、窓ガラスが割れる心配がなくなるのです。

リフォームでシャッター・雨戸をつける

住宅建築時において、当初よりシャッターや雨戸が設置されていれば問題ありませんが、そうでないご自宅も多いのではないでしょう。
しかし、現在においてシャッターおよび雨戸が設置されていないからと言ってあきらめる必要はありません。
現在のご自宅においてシャッターおよび雨戸が設置されていなくとも、新たに設置することが可能なのです。
後から取り付ける場合はリフォーム対応となりますが、一般的には既存の窓枠などを利用して設置します。
昨今では、技術進歩も目覚ましいことからシャッターおよび雨戸においても非常にスリムな製品が多くなっています。
そのため、戸袋を設置するための有効スペースが狭隘であったとしても設置できるケースが多くなっています。
なお、忘れてはならないのがシャッターおよび雨戸の維持管理です。
シャッターおよび雨戸は、一度設置すれば永年保たれるわけではありません。
長年の風雨等による影響を受け、経年劣化してしまうのです。
経年劣化してしまったシャッターおよび雨戸では、要求される基本性能を満足に発揮できない状態となっていることから、台風の大きな影響を受けて破損してしまい、窓ガラスに甚大な被害をもたらせる可能性があると言えるのです。
そのため、ある程度の期間が経過したシャッターおよび雨戸についても、機能に影響がないのかを確認するためリフォーム会社などの専門業者にきちんと定期点検をしてもらうようにしましょう。

シャッター・雨戸の設置が難しい場合

シャッターおよび雨戸が台風対策として極めて有効であることは上述したとおりです。
しかし、賃貸住宅などにお住まいの方では、賃貸契約条件などにより安易にリフォームをできない環境にある方もいるのではないでしょうか。
そんな時におすすめなのが、稼働ルーパーです。
可動ルーバーとは、名称からも分かるとおりルーバーの全体や一部分のみの角度を変更することや開閉することが可能なルーパーなのです。
稼働ルーパーであれば、リフォームをせずとも設置が可能となっておりますので、リフォームができない環境にある方に対しておすすめの台風対策であると言えるのです。
できない

まとめ

被災2
ここまで、自然災害の中でも多発する可能性が極めて高い台風に備えるお家の防災対策について詳しく解説しました。
地球温暖化などの影響もあり、近年では台が大型化および多発化している傾向にあり、その被害は極めて甚大です。
それらの自然脅威から身を守るためには、ご自宅に設置されている窓を守ることが如何に重要であるかをご理解頂けたのではないでしょうか。
そのためには、窓に対してシャッター・雨戸・稼働ルーパーなどによって適切な対策を講じるべきであると言えるのです。
本記事をご覧になられた方が、台風の被害から身を守るための一助となれば幸いです。

カテゴリー : リフォーム

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