断熱材の材料や性能について
2021.04.20
こんにちは、リフォネ大分の小田です。
最近は花粉症で毎日苦しんでいます、マスクをしてもなかなか良くなりません。どうにかしてほしいものです。
もうあと何日か過ごせばGWですね。
最近はコロナウィルスのこともあるのでなかなか遠出ができるわけではありませんが、どこに行こうかとても楽しみですね。
他に何か紹介したいですが、あまり書きすぎても良くないかなとも思いましたので、この前お散歩をしたときにきれいだった桜の写真でも載せておきます。
さて本題ですが、ちょうどこの時期朝晩での気温差が大きいと感じることが多いのではないでしょうか。
そこで今回は断熱材について簡単に触れたいと思います。
断熱材といってもすべて同じもの!というわけでなく、入れる場所や材料、性能が少し違ってきます。
入れる場所によって違うものと言うのは床に入れる床の断熱材、天井や壁に入れる天井や壁の断熱材があります。
また材質にも違いがあり、無機繊維系断熱材や木質繊維系断熱材、発泡プラスチック系断熱材といった様々な種類があります。
無機繊維系断熱材はグラスウール、ロックウール、木質繊維系断熱材はインシュレーションボード、発泡プラスチック系断熱材はポリスチレンフォーム保温板等種類が色々とあります。
形状にもフェルト状、ボード状、吹込み用、現場発泡とこちらにも種類があります。興味があったら調べてみるのも面白いかもしれないですね!
私は建築知識がほとんどなかったため、最初は断熱材は厚ければ厚いほどいいんだろう…と思っていましたが、実際は、断熱材は商品各物の入れ物や本体の入れ物に熱伝導率(熱の移動のしやすさ)の値が低いものが断熱性能の良いものになるようです。
ですが入れられれば何でもいいわけではなく、断熱材の厚さは、地域区分、施工部位、断熱材の種類及び断熱材の施工方法に応じてどのくらいのものが必要かという早見表があり、そこから必要数値以上の物を入れるようになります。
あとは施工される場所になりますが、色んな所に適当に入れるわけではありません。
私が勉強する際に使うことがある、住宅金融支援機構のフラット35の木造住宅仕様書には住宅の断熱の基本は居住空間を断熱層で包み込むことと記載があります。
つまりは外気に接している天井もしくは屋根、壁、床に断熱材を施工することになります。
例外として居住部分との境界が断熱施工されている車庫や小屋裏換気が行われている妻側の小壁、直接居住部分に影響しない部分の断熱が必要ないとされているようです。
断熱材の施工だけでも種類から施工する場所、ルール等たくさんあって奥深いですね~、私もまだまだ勉強が必要だな~と感じます。
お住まいの暑い寒いなど断熱リフォームもリフォネ大分にいつでもご相談ください!
今回もお読みいただき、ありがとうございました。