日本人に昔から馴染みのある床について
2021.07.18
皆さんこんにちは!もうそろそろオリンピックが始まりますね!皆さんは注目の競技や選手はいるでしょうか?僕はやはり大好きなU-24のサッカーに注目しています!特に川崎フロンターレから日本代表に招集されている、旗手怜央選手がとても楽しみな選手で試合が待ち遠しいです。自国開催なので早く寝て試合時間に目覚ましを掛けることなく見られるのがとても楽しみです。その他にも様々な競技があるみたいですので、この機会に普段テレビ観戦できないような競技を観戦して見るのもいいですね!
さて今回は日本人に昔から馴染みのある床について触れていきたいと思います。
現代の日本では食卓を囲む際、家族団らんの時間、テレビを見る時間、仕事をするときは万人が椅子や机を使用していますが明治時代頃まで椅子は身分の高い人に限って使用が認められていました。椅子自体は弥生時代以降には発生していたようで、長期に渡り権威を象徴するものとして使用されていたのだろうと推測されます。
※鳥取県の青谷横木遺跡から出土した椅子の一例
:引用元:鳥取県Tottori Prefecture Web Site
そのため昔の庶民の暮らしでは、椅子ではなく床に床座しての生活が多かったのではないでしょうか。
また昔の庶民の生活は平安時代頃まで、竪穴式住居が主流であり、住宅の床で床座をするような生活になったのは中世以降になってからのことだそうで、意外と床に座る文化はあまり長くないようです。
現代の近代化された住宅は昔の住宅にの素材に比べると種類がたくさん増えて床材をインテリアの一つや機能性を重視して選べるようになり、ただ座る場所、寝る場所、物を置く場所という今やお部屋づくりの中心にもなるものになったと感じました。
現在の住宅での床は様々素材のものが多いですが、今回は、フローリングとクッションフロアについてご紹介しようと思います。
まず、フローリングですが、こちらは合板や塗装等加工を施している木を合わせた複合フローリングや天然の木を加工し他の木材が混ざっていない無垢材があります。
ふくごうふろは膨張、伸縮、反りが起きにくく傷にも強いため長い期間に渡って使える床材になります、更に色合いも何種類か選べるので、色と調和の取れる家具を買ってお家をコーディネートするというのも良いかもしれませんね!
無垢フローリングは逆に膨張、伸縮や反りが起きる場合があります、こうしてみると無垢材はメリットがないように見えてしまいますが、定期的なメンテナンスを入れることでしっかりと使える床材になります。また無垢材は経年とともに色合いが変化していきますので、それを楽しめることも良い点ではないでしょうか?
次にクッションフロアですが、こちらはよく水回りに使われることが多いです。クッションフロアは水や汚れに強いため、万が一汚してしまっても簡単に拭き取ることができ、非常に万里の良いものになっていると思います。また価格が安いため、工事費をあわせても、フローリングを貼るよりも安価に工事をできるのではないでしょうか、更にクッションフロアは木目やタイル等様々なプリント柄がありますので、自分の好きなものや、お部屋に合わせたコーディネートができてとても良いのではないでしょうか。
実際にお家を建てるときやリフォームをする際はカタログをご覧になってたくさんの中から厳選して決めるのは大変かもしれませんが、自分がどんな物を使いたいか、どんなお部屋で過ごしたいか、どんなお部屋に仕上げたいか想像を膨らませながら楽しくお家のデザインをしていきましょう!